仏 像と仏師の世界 日本の仏教美術を今日に伝える名仏師たちとその作品 仏 像彫刻の鑑賞に役立つ知識情報も満載

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仏像の種類
 
明王

不動明王

不動明王

大日如来の教令(命令)を受けて行動する、もっとも威力があり功績も大きい明王。修行る者を護る仏で単独で祀られるほか五大明王像の中央に安置されます。単独の場合は立像で、脇侍としてこんがら矜羯羅、せいたか制咤迦の2童子、あるいは八大童子を従えることがあります。

降三世明王(ごうざんぜ)

過去、現在、未来の三世、とん貪(むさぼり)・じん瞋(怒り)・ち痴(無知)の三毒(いわゆる煩悩)を降伏する(抑え鎮める)仏なので降三世明王の名があります。三面八臂が一般的で、正 面の顔は眼が三つあります。

軍荼利明王(ぐんだり)

軍荼利明王(ぐんだり)

諸事を解決し、さまざまな障害を取り除いてくれる仏です。一方、不死の妙薬である甘露信仰と結びつき拝まれることがあります。一面三目八臂が一般的で、体に蛇を巻き付けてあるのが特徴です。

大威徳明王

世間に蔓延する悪の一切を降伏する仏とされ、平安時代の終わり頃からは戦勝を祈願する対象ともなりました。水牛にまたがり足が六本あります。六面三目六臂六足が一般的です。

金剛夜叉明王

金剛杵でさまざまな悪を打ち砕き調伏する、不空成就如来の教令輪身とされています。三面六臂が一般的で、正面の顔には左右に二段に四つ、額に縦に一つ、併せて五つの眼を持っています。

孔雀明王

孔雀明王

孔雀は毒草や毒蛇を食べても平気だといわれ、孔雀明王は病魔退散や延命の信仰が広がります。また、その力は自然界にもおよび、天変地異を納め、雨乞いの本尊としても祀られる。四臂が一般的で、孔雀の尻尾を持っているのが特徴です。明王の中で唯一菩薩面をしています。

愛染明王

愛染明王

人間の愛欲を浄化して菩提心に変える明王で、人の和合(敬愛)や争いを鎮める為の密教修法の本尊として、平安貴族の間で深く信仰されました。赤い日輪を表す光背を背負い、宝瓶の上においた蓮華座に坐ります。一面三目六臂で坐像が主です。体は愛欲を表すという赤色に彩られ、頭に獅子を乗せています。特徴的なのは、弓と矢を持っていることです。西洋のキューピットか、はたまた愛の神エロスと共通しています。また、「染」の字から、染め物関係にも信仰が広まりました。

その他

烏枢沙摩明王、大元帥明王など

 
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