毘沙門天像
四菩薩像
天照大神像
日蓮聖人像
天平時代の作品を理想とし、 運慶作品の写実力を手本に、 円空の心、生き方を尊敬
理想は「造仏活動がそのまま布教になる生き方」
仏教系大学を卒業。出家。仏道修行の傍ら仏像彫刻、仏像極彩色、彫塑を学ぶ。座右の銘は「仏の姿と魂(心)と教えを彫る」。仏像の姿はおおらかで大陸的な均整のとれた天平時代の作品を理想とし、彫りは鎌倉時代の運慶作品の写実力を手本としている。また仏師の心、生き方は江戸時代の円空上人を尊敬し、「造仏活動がそのまま布教になるような生き方をしたい」と、朝夕、仕事始め終わりの読経を欠かさない。 さらに仏師として寺院から依頼される仏像を制作する中で、「寺院の中だけではなく、日常生活のあらゆる場面に仏の心が存在することを伝えたい」と、円空上人や木喰上人のように造仏規則にこだわらない独自の創作仏像(アート仏像)も始める。
松田瑞雲(まつだずいうん)
鹿児島県に生まれる。本名 松田瑞雲。
出家する。
仏道修行の傍ら、江戸仏師に仏像彫刻の手ほどきを、
国宝修復 日本画家に、仏像極彩色の指導を受ける。
仏師として独立(東洋仏所)。僧侶としても独立(観音結社)。
千葉県 法福寺 釈迦、多宝仏両坐像。
神奈川県 法隆院 宝珠大黒天、日蓮聖人坐像、鬼子母神像。
東京都 真性寺 釈迦如来坐像、四菩薩像。
神奈川県 妙泉寺 毘沙門天像(極彩色)、
神奈川県 法船寺 八大龍王像、弁才天像。
青森県 長延寺 愛染明王坐像(極彩色)、
アート仏像を始める。月天(着色)不動明王(着色)。
東京都 観音教会 懺悔救霊聖観世音菩薩像(極彩色)。
米国にて個展(松田瑞雲展)。
年余の木曽檜を使い、マリリン・モンローをイメージした現代風の「アート仏像、合衆国観音」は話題を呼んだ。ニューヨーク。
ドイツ文化会館にて国際交流美術工芸展に招待出品。東京。
東京都 妙見寺 三面大黒天、慈母観音像。
宮城県 宝照寺 菅原道真公坐像。
岩手県 法華寺 七面大明神像、大黒天。
2005年 千葉県 妙勝寺日蓮聖人坐像(淡彩色)、
四菩薩像(淡彩色)。
岡山県 釈尊会三軌堂 天照大神坐像、妙見菩薩坐像、
その他、全国各宗派寺院、在家の仏像制作に携わる。
※1979〜2007年 瑞雲流宗家として東京、千葉のカルチャースクールに仏像彫刻教室を開き、門下を指導。東京目黒、町屋、金町、綾瀬各仏像彫刻教室。千葉京葉仏像彫刻教室。 1991-2007年 第1回〜第16回瑞雲流仏像彫刻展開催。千葉。
●瑞雲流宗家大仏師 日本木彫連盟会員江戸木彫刻会員
「混迷する現代人を癒す」アート仏像
アート仏像は瑞雲師が仏師の心の生き方として尊敬する円空や木喰のように、造仏規則にこだわらない創作仏像で、「混迷する現代人に癒しを」と考案したモダンで斬新な作風の仏像。1996年にニューヨークで開催した個展(写真右)では、マリリン・モンローをイメージした「アート仏像・合衆国観音」が話題を呼んだ。「この世のものは何でも、世尊の廟(ほこら)、如来の化身なのだ」という、円空が生涯愛読した法華経の精神が瑞雲師の造仏活動を支えている。