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松久朋琳・宗琳師に師事、
「目標が遠くにあるのか近くに あるのか分らない」のが修業
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今、仏様と向き合い無心に至福の時間を過す
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1972年(昭和47年)に京都の大仏師、松久朋琳・宗琳両先生に師事。10年後に深敬寺副住職の就任を機に独立し深敬寺仏所を設立する。師匠や兄弟子の技を盗み、2〜3年でそこそこの仏像は彫れるようになる(16歳の時に得度)。しかし、「本当の神仏の依り代となる仏様を迎えることは難儀なこと。目指すものが遠くにあるのか近くにあるのか分らない」。――それが修業と語る憲峰師。また「仏様は善きも悪しきも全て包んでくれる。朋琳先生も宗琳先生も同じでした」とも。今、仏様と向き合って無心の時間を過す。師の至福の時間である。
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Profile |
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馬渕憲峰(まぶちけんぽう)
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| ●作佛略歴
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1982年
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出雲 光明寺 不動明王像
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1986年
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大阪 真智庵 大日如来像
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1993年
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美濃 常昌寺 日蓮上人像
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1995年
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名古屋 本源寺 三宝尊像・四菩薩像
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1997年
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大阪 妙見閣寺 日蓮上人像・天照皇大神像
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2002年
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豊中 根本寺 釈迦如来説法像・四菩薩像・釈迦如来涅槃像・釈迦如来苦行像
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2005年
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名古屋 妙法寺 釈迦如来説法像・四菩薩像
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2006年
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大阪 妙見閣寺 日蓮上人像・納骨堂
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| 現在作佛中 |
横浜 蓮馨寺 三面大黒天像 |
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3人の仏像彫刻師のもとで修業、 父とは違う仏師の道を歩む
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同じ木彫でも堂宮彫刻と仏像彫刻の仕事では大きく違ってくる。細工を遠くから見られることが多く、彫りに大味な迫力が求められる堂宮彫刻は、ノミで大胆かつ速やかに削る。これに対して仏像彫刻は粗削りはノミで行うが、後は彫刻刀の特徴を活かして時間をかけて削っていく。仏像彫刻は「美術彫刻と違って、表現の幅は狭いが奥深さがあり、些細な違いが全体の雰囲気に影響する」。仏像を心の鏡とする宗雲さんの修業は、まだまだ続く。
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