仏 像と仏師の世界 日本の仏教美術を今日に伝える名仏師たちとその作品 仏 像彫刻の鑑賞に役立つ知識情報も満載
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仏師 向吉悠睦
作品のご紹介
千手千眼観音   釈迦如来   大日如来   聖観音

千手千眼観音

 

釈迦如来

 

大日如来

 

聖観音

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作者のご紹介
仏 師 向吉悠睦  

木と対峙し、彫る。 木が佛に生れ変わる。 それが僕の一生の仕事だ

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松久朋琳・宗琳師の内弟子として12年間修業

1980年大仏師の松久朋琳・宗琳に内弟子として入門。同年、中村佳睦さん(後に悠睦氏と結婚)も京都仏像彫刻研究所で仏像彫刻を始める。以来、師匠のもとで12年間の修業の後、「あさば仏教美術工房」を設立し独立する。  
木を彫ることが僕の仕事と語る悠睦氏、「頬ずりしたくなるような素直な木、喋りすぎる木、黙りこくって一途な木、人を寄せ付けようとしないわがままな木、いい木に出遭うことから僕の仕事は始まる。桧、それも僕は木曽の桧」。千年もの昔から多く先人達が選んできた木曽の桧を悠睦氏もまた選び、彫り、木の後半生に「命の像」を創出する。  
木の主張を聴き、性格を知り、熟知する…。「木」から「佛」に生まれ変わる瞬間、己の義務を認識させられる。

Profile
 

向吉悠睦(むこよしゆうぼく)

 
1961年

鹿児島県に生まれる

1980年

松久朋琳・宗琳師(京都仏像彫刻研究所)に内弟子として入門

1990年

第17回京都府工芸産業技術コンクール奨励賞「十一面 観音」

1991年

「あさば仏教美術工房」設立

1992年

鹿児島市黎明館にて個展「仏教美術展」

1993年

第20回京都府工芸産業技術コンクール優勝グランプリ「聖観音」

大丸京都店にて個展

1994年

三越日本橋本店にて個展。

高野山勧学院「国宝大日如来レプリカ」制作

1995年

大徳寺総見院に等身「古溪宗陳像」を納める

1996年

大阪大本山法楽寺三重塔内大日如来造仏

高野山根本大塔五智如来像御修復

1997年

大阪大本山法楽寺より「大仏師号」を賜る

1999年

淡路八浄寺に大日如来、七福神を納める

淡路八浄寺より「大仏師号」を賜る

2000年

正法山大観寺に本尊大日如来ほか5躰を納める

2002年

吉良善央公菩提寺華蔵寺に白衣観音を納める

大慧会教団に釈迦如来を5体完納する

2003年

千手院観音庵に金剛界大日如来、胎蔵大日如来、

十一面観音菩薩を制作 総本山根来寺愛染院に愛染明王像制作

2004年

近鉄和歌山店にて個展 三越仙台店にて個展

2005年

平成仏師会設立

2006年

四国八十八ヶ所82番根香寺五大明王の内・大威徳明王像

 

修復(3体目)

 

東京日本橋本店にて個展(10月予定)

その他美術展での受賞多数。及び個展多数開催。

 

先人達を忠実に踏襲しつつ、現代人として感性との葛藤の中で創意を凝らす

悠睦氏が命を宿らせた作像を、佳睦さんの彩りで「佛」として迎える。仏像彫刻にも通 じ彩色、截金を施す佳睦さんとの二人展(夫婦展)はこれまで数回を数える。「先人達が遺した多くの文化遺産と様式を踏襲しつつ、かつ現代感覚で表現する」(佳睦)。現代人として、感性との葛藤である。しかし、悠睦氏がノミをふるい、やがて佛の姿が現れ、佳睦さんの色彩 や截金のイメージをふくらむ、この一瞬々々が二人にとっては至福の時間なのだ。

仏師 向吉悠睦
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